ノーサイドクリニック 「ことば」の発達
田中美郷教育研究所 ノーサイドクリニック STワールド 聞こえの部屋

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知識を広めよう  「ことば」の発達

お子さんのことばの発達は、お父さん・お母さんやおじいちゃん・おばあちゃんにとって、とても楽しみで嬉しいものですね。パパとママとどちらを先に言うようになるか、嬉しいけんかをしているご夫婦も多いことでしょう。

難聴のお子さんは、補聴器を着け始めた時期によっては、話しはじめが遅れますが、専門的な教育を受けることによって、最初は遅れながらですが、正常なことばの発達をしてゆきます。それでは、お子さんが進んでゆく「正常なことばの発達」とはどのようなものかをご紹介しましょう。

「ことばの発達」に書かれている「月齢・年齢」は目安ですので、「この月齢・年齢でこれを言わないのはおかしい」とは一概には言えません。お子さんの成長のスピードや環境の違いで、特に初期のことばの発達は差が出てきます。「きこえの発達」よりも差が大きいものです。

「うちの子はことばが遅いのかしら」とご心配な場合は、念のため、お電話かメールでご相談くださいね!

 

bullet0から3カ月

(01)「アーアー」「ウーウー」のような音の繰り返しでおしゃべりする。
(02)自分の声が聞こえると喜ぶ。

bullet4から7カ月

(01)「アイウエオ」だけではなくて、「パ」「ン」などいろいろな音でおしゃべりをする。
(02)嬉しいときや不機嫌なときなど、気持ちによって声の出し方が変わっる。【意図的に声の出し方を変えているわけではありません】

bullet8から9カ月

(01)いろいろな音を組み合わせた声を出す。
(02)お父さん・お母さんや動物などを呼ぶときに声を出す。
(03)欲しいものがあるときに声を出す。

bullet10から12カ月

(01)言葉のリズムやイントネーションをまねて言おうとする。
(02)発音は未熟ながら、ものの名前を言おうとする。

bullet1歳から1歳6カ月

(01)ものの名前を言えるようになる。
(02)「ダッコ」「オンモ」のように、したいことを求めることばを使う。
(03)「パパ」「ママ」など呼びかけのことばを使う。
(04)名前を呼ばれると「ハイ」と返事をする。
(05)「イタイ」「イヤ」など、気持ちに合ったことばを使う。
(06)大人の話すことばのリズムやイントネーションをまねて遊ぶ。
(07)覚えたことばでほかのものも表現しようとする。【「ワンワン」が言えるようになると、どの動物のことも「ワンワン」と呼ぶようなことです】

bullet1歳6カ月から2歳

(01)ことばの数が増える。
(02)一つのことばに助詞などを付けて使う。【「キレイネ」「ダッコシテ」など】
(03)言えることばに呼びかけのことばを付けて使う。【「ママ オイデ」「パパ チョウダイ」など】
(04)一つの言い方を覚えると、ことばを変えて使う。【「ワンワン ナイ」を覚えると、「ブーブー ナイ」「パン ナイ」のように応用して
(05)目の前にないものや人について話す。
(06)大人と会話が続くようになる。
(07)歌を歌う。

bullet2歳から2歳6カ月

(01)「コレ ナニ」と質問をする。
(02)大人が「コレ ナニ」と質問をすると答える。
(03)主語と述語を使うので、文章らしくなる。
(04)3語文を使う。
(05)覚えたことばから考えて勝手なことばを作って使うことがある。
(06)「ダレ」「ドコ」を使って質問する。

bullet2歳6カ月から3歳

(01)接続詞(「デモ」「ダカラ」など)を使う。
(02)理由を話すことができる。
(03)「もしも」の話ができる。
(04)「コレ」「アレ」のような「こそあどことば」を使う。
(05)遊んでいるときに独り言を言う。
(06)「○○デス」「○○シテクダサイ」など丁寧語を使う。
(07)自分のことを「ボク」「ワタシ」と呼ぶ。
(08)「ドウシテ」と質問する。

 

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